
気温が急激に暖かくなっている。
野菜の生育には適温があり、現在の気温は適正なものだと思う。
だが収穫までの期間が急に短くなると、出荷のタイミングは前倒しになる。
計画では1~2週間先に出荷できると思っていた野菜が、一気に大きくなったり、花が咲いたりする。
商品価値が下がる、あるいはゼロになることもある。
商品価値が下がりきるまでに現金化しなければ、労力が無駄になってしまうわけだ。
直売所はそういった商品の駆け込み寺になることもある。
同じ野菜が売り場に溢れ、価格は下げても売れないことも。
誰もそんな事態を望んではいないが、仕方のないことだと思う。
天気予報は2~3か月先まで正確に読めるわけではないからだ。
(読めていても正確な判断を人ができるかは怪しい)
植物工場では一定の環境を維持できる。
同じ品質、同じ成長スピード、細やかな栽培計画のコントロールもできる。
だが初期投資金額の大きさ、設備維持費の大きさと野菜の販売金額はイコールにならないのではないか。
(特に葉物野菜は。)
実際に倒産に追い込まれるケースも多いと聞く。
自然の力はコストゼロで使用可能であるが、コントロールはできない。


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