
今年はハダニがたくさん発生した。
写真を拡大してみると、細かな茶色もしくは赤色の粒が確認できる。
葉液を吸われた部分は白色に変色し、やがて蜘蛛の巣のようなものを葉裏に作る。
当然商品価値は下がり、販売できない。
(写真は、チンゲンサイに発生したハダニ)

野菜を栽培する上で、害虫が発生すれば農薬を散布する。
農薬にも多くの種類があるが、
葉物野菜に使用できる農薬は少なく、
ハダニにしっかりと吹き付けなければ効かないものである。
ハダニは夏場の高温で乾燥している環境を好む為、
その時期に野菜にしっかりと吹き付けると、
薬害(葉の表面が傷む、枯れるなど)の弊害を生む。
(右の写真は、ホワイトセロリに発生したハダニ)
その弊害を被った結果、ハダニが一網打尽できれば良いが、
結構生き残り、さらに繁殖する。
現在のところ、発生してしまったハダニに対しては野菜の撤収が一番良いと思う。
防除方法は他にもあるが、しっかりとした効果が見込める農薬が無い以上、
高温乾燥時期には、不安を覚えるだろう。
美しい野菜を安定的に供給するには、まだまだ課題が多い。

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